白銀の世界

先輩と飲んでいる夢から覚めたのが午前5時頃。
何が悲しくて夢まで男二人連れなんだか。気になることがあったのでこのまま起きてました。

今日は後輩Aさんが初お目見えする日。inaviもらい損ねちゃいました。
困りました。窓の外は一面の銀世界。明日までこの状態だそうです。
表に行くことは「転ぶ」事を意味します。とりあえず、今週いっぱいは待ってもらいましょう。

午前中は牛乳の小分けの後で、酒パックのちぎり。
三毛さんに「午後どうするか」聞かれました。おそらくラスク組で職場は占領されます。
でもとりあえずストックしてもらえるようにお願いしました。

途中、いずみの家の方がパンを売りに来ました。
明日の友の会のことを考えると、小銭は死守したいところ。
誘惑に勝つことは勝ちましたが、昼飯の時に隣の芝生がよく見えてしまいました。

午後。

やはり占領された職場。昔なじみの方は「DVDとちぎり、どちらでも良いですよ」と言ってくれます。
そう言えば今日は私が頼んだ「釣りバカ日誌」を上映しているはず。
松山千春が流れてきましたが、ブルーハーツの「ラブレター」が劇中歌に使われたことがあるのでさほど気に留めませんでした。

でも、違うんです。
時代が古めかしいし、泉谷しげるさんは出てくるし、亀遍路（＊）が長い髪で「千春」って呼ばれてるし。
「替えましょうか」如月さんが申し訳なさげに聞いてきますが「これはこれで」おもしろいです。

映画は松山さんの自伝を元にした「旅立ち～足寄より～」。
歌しか脳がないローカル新聞屋の息子が、ラジオ局のディレクターに才能を認められて巣立っていくまでのストーリーです。

すべてがベタなんですよ。
父ちゃんが札幌に出る息子に作ったにぎりめしとか、アンコールで出てきたは良いけど涙で歌になってないとか。
ベタなんだけど涙腺に来るんですね。

で、どうしてこうなったかと言いますと、ぷーさんのセレクションみたいなんですよ。
確認して、ラベルに書いたタイトルが違っていた、んじゃないかと。
洋画好きの私にとっては、邦画にもっと目を向ける良いきっかけになりそうな一本でした。

今から明日の行きが心配でなりません。
今朝、玄関前が軽く掃いてあったにもかかわらずちょっと滑りましたから。


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＊「ウェルかめ」で大東俊介さんが演じる山田勝乃新のあだ名。