市民のつどい2012

例年通りでした。以上。
これでは何のこっちゃですので、もう少し書きますね。

到着した軽ワゴンには、サークル仲間さんを含む参加者が、すでに乗っておいででした。
「行き方がわからない」と話す皐月さんを、途中迷いながらも文化会館の裏へ誘導します。

私たちが販売するのは展示室。1Fの階段の左側にあります。
場所取りはすでにされてまして、商品を並べて売るだけの状態になってました。
入口の右側が夢のつばささん、その奥が私たちハートケア蒼い風。就労の「ここ・ねっと」表記です。

やがてお客が一人、二人。応対して10分もしない間に、怒濤の中にたたき込まれました。
早めに昼食にさせてもらったのですが、完全に裏側を向いているのに裏側の惨状がわかるという。
食べ終えて表側を向いても、皐月さんたちは上を下への大騒ぎでした。

途中で、お友達がお連れさんと来て、揚げパンを買っていきました。
それから5分経たないうちに、先ほどの友達と間違われたお客さんがご購入。

どういう訳か、私たち脳性小児麻痺には「良くあること」なんですよね。
否定するときはするんですが、今回その暇はありませんでした。

そうしたお客もまばらになってみると、手元には10個を超すシュガーラスクが。
他のラスク、揚げパンはキレイに完売しました。
売り上げにキャンディさんの義母さんが多大に貢献したことも、末筆ながら触れておきましょう。

家へ帰ると、お客が来ているようです。
遠慮してやり過ごした後ふと見ると、居間のテーブルの上に、市民のつどいの半券が2枚。
行き先を聞く母に、半券を指さして「ここに行ってきた」と答えました。

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