今日、毎日新聞にこんな記事が載ってました。私が見たのはweb版ですが。
安倍首相:「原発ゼロ」踏襲しない考え表明
内容としては、安倍晋三総理が福島へ視察に行った際、民主党の方針を踏襲するのか聞かれ、
「希望の段階で、直ちに政策になっていくということではない」と答えた、という話。
これだけでも、自分の考えで物を言わない方々にとっては頭にくる話です。しかし。
記事を読み進めていくと、ただ単に原発が必要だから動かそう、とは言っていないことがわかります。
むしろ堅実に、現実的に物事を進めようとしている。ただYES or NOではないわけです。
私は先に、2ヶ月ほど前でしょうか。当blog内で「代替エネルギーの速やかな、実効性のある開発」が、
脱原発には必要不可欠だと書きました。
でないと電気代は高騰の一途をたどると。
海外に目をやると、ドイツがすでに105ユーロの電気代値上げを決めています。
105ユーロ。日本円に直すとおよそ1万円だそうです。
もはや「庶民は電気を使うな」と言わんばかりです。
話を戻しましょう。
安倍総理は記者団に対し「「3年間に再生可能エネルギーをはじめ、代替エネルギーに集中的に投資し、イノベーション(技術革新)を促していく」と言っています。
つまり、まず代替エネルギーの開発ありきなんです。
電気は必要です。無くてはならない物になってます。
ただ、その電気を作る段階で人が犠牲になっては元も子もない話で、
サカモト教授の「たかが電気で人が死ぬ」事になってはならない、という思いもわかります。
「機動戦士ガンダム00」の地球には、赤道上にソーラーパネルのリングがあります。
メガソーラー計画は、こうでもしないと実用的には成り得ないんですよ。
現在の状況じゃ「日が落ちたら菜種油で火を灯せ」って世界ですからね。
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