今日は朝からお客が来ます。
二人目をやり過ごして玄関で待っているともう一人。用件を一応承っておきました。
蒼い風で人を乗せて走ること20分、今日の目的地である伊那谷道中に着きました。
私は学校の忘年会で満願成就の湯へ行ったきりで、今回が2度目、「本体」へは初めていきます。
入口前でチケットを購入、入口を通過したところにある関所へチケットを見せて通ります。
まず行ったのが、入ってすぐの所にある「中馬」という馬の物流業者を紹介するコーナー。
海で取れた塩は、中馬によって運ばれてきたそうです。うーん、ここを部屋の形にした意味がわかりません。
ちょっと遠くから見れば全体像が見られそうなのに・・・。馬小屋を再現したかったんでしょう。
次に向かったのは「昭和館」。絵馬が飾ってある蔵と、懐かしい暮らしが展示されている母屋の二部構成です。
炭を入れるひしゃくは母の実家にありましたね。如月さんは「こても見たことある」そうです。
入場券は金券になっており、普通に600円出した人は600円分、身障者割引で300円出すと300円分の金券がもらえます。
利用者さんが「横断汽車に乗りたい」というので、汽車の料金を見るとちょうど300円でした。・・・あれ?
お得感があったのは入るときだけ。変なシステムですねぇ。
約12分掛けて、園内をぐるっと一周します。
眼下の田んぼは稲刈り真っ最中。この時期が一番見栄えがするかも知れません。はくしょん!はくしょん!
ああ、後で拭こう。
下りようとしたそのとき。スタッフが二人とも私を見て驚いています。「toshさん、服に血が・・・!」
血が飛ぶようなことして・・・え?さっきのくしゃみ?ってことは「鼻血!?」
まったく、ネタ作りに身を削るにも程があります。
後は喜久水酒造さんの展示コーナーで一人で試飲して羨望のまなざしを一心に受け、どぶろく饅頭を頂いたところでお昼になり、
おそばを食べる人とその他の二班に分かれて行動。私はその他で麦とろ丼を頼みました。
サラダとお新香、おみそ汁が付いたセットで、結構お腹がふくれていましたね。
腹がふくれたらお買い物。如月さんが入りたがってる水晶のお店へ。
ここは水晶、アメジストを始めとするパワーストーンを販売しています。ボウリング玉大の黒水晶、ローズクオーツは一見の価値はあるかと。
さすがに大きい物は購入できないので、話の種に小さい水晶玉を購入。帰路に就きました。
蒼い風で土産話に花を咲かせ、買ってきた水晶をお披露目。
水晶回りにちょっと詳しい如月さん、「清めなきゃだめです」と言って、水晶の清め方を教えてくれました。
以前、駒ヶ根にあるパワーストーンのお店に行き、店員さんの商売っ気の無さに惹かれたんだとか。
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