本来1日ですませるはずが、諸事情で1週間になりました。
お祭り好きの私としたらうれしい変更です。
もう一つうれしいことに、先輩がこのblogの常連さんだそうで、先日の失敗について聞かれました。
「7枚刷っちゃった」と話しておきました。
昼食作りに必死になっているマッキーさん、ぷーさん、栄養士さんを尻目に、新規利用者さんを囲んで雑談タイム。
新規利用者さんといっても知った顔なので、1時間しゃべったらすっかりうち解けました。障害者でなくても友達づきあいの範囲って限られちゃいますよね。
そうは言っても何かお手伝いをといって、会場の設営にはサークル仲間さんが協力していました。
今日の昼食は、女性スタッフの愛情篭もったおにぎり。
真ん中の三角おにぎりを取った先輩が、何か変です。
「何が入ってたかわかる？」問いかけるぷーさんに先輩が一言、「チョコでしょ？」
女性スタッフはおにぎりの他に「炊くケーキ」も用意していたんですね。板チョコのたっぷり入ったココア味の。
余ったんだかいたずら心か、少数スタッフがそれとわかる目印を付けて入れたんですって。
言われてみればやけに海苔が多いおにぎりが消えている。
企画をしたスタッフにしてみればリアクションがほしいところですが、先輩は平然と食べていました。
むしろ意地悪だったのはサークル仲間さんだったかも知れません。
差し入れとして持ってきたのは蚕の甘露煮。ゆべし、ざざむし、蜂の子に並ぶ「下伊那4大珍味」の一つです。
マッキーさんを除く全員が素朴な味を楽しみました。ぷーさんが養蚕場にいたのは始めて聞きましたね。
午後はみんなで新規利用者さんによる「コカリナ」の演奏を聴くことに。
この楽器の歴史は新しく、1998年、長野冬季オリンピックの会場を設営した際に伐採された樹木の余りで作られました。
形状は縦長の円筒形で、長さは15cmから30cm。葦で作った変わり種もあります。
音は木の素朴さがそのまま伝わってくる、暖かな音色。
ケーキを頂いた後で、かすた・ねっとからクッキーのプレゼントがありました。
マッキーさんにコートの右ポケットに入れてもらい、帰路につきました。
帰ってから気づいたのですが、右のポケットに去年コンビニでもらった缶コーヒーのおまけが入れっぱなしになってました。
クッキーは崩れてませんでしたから、ご心配なく。
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