今まで私が読もうとした「小説」はとにかく長く、下を向いたスタイルで読んでいると首が疲れて長続きしませんでした。
知ってる人には恥ずかしいんですけど、小説には1章の中にいくつもの「節」があって、その節が長いとやはり読みづらいんです。
今日、私は図書館に向かいました。目指すは随筆の「た」行。何度も見回したんですけど、ないんです。
ふさがっている1階の検索端末を横目に中2階へ進みます。
excelの逆引き辞典を探しに上ったんですが、そこで検索端末を見つけました。
つ、ば、き、あ、や、な。検索結果は3件。
「椿姫以前」ともう一つは他の図書館でしたが、「わたし、男子校出身です。」はここにあると。
指定された棚は「記録」の棚。随筆の棚の向かいでした。
早速読んでみます。・・・おお!
すらすら読めます。ページをめくる指が止まりません。
気がついたら1章読んじゃってました。
とにかく簡潔なんですよね。難しい言葉はかみ砕いてくれています。
で、1節が長くても5ページ、だいたい3ページ。短くても読めるのは著者の力量でしょう。
たかだかタレント本とバカにしちゃいけません。
これは借りて読むしかないでしょう、というわけで、今私のベッドの上にあります。
現在登録しているランキングです。
クリックしていただけると、うれしいです。
にほんブログ村
にほんブログ村
[0回]
PR
COMMENT