今週のWPB、表紙と巻頭グラビアは鈴木ちなみちゃん。
先週のめざどでもビキニ姿を惜しげもなく披露してくれましたが、ねたはこちらではなく、
やはり先週末可決・成立した違法ダウンロード厳罰化法案についてです。
この法案、プロバイダにアップロードされた著作者に許諾されていない音声および動画ファイルを
違法であると「知りながら」ダウンロード、所持していた者に罰金が科せられるというもの。
CD/DVDから違法とされる部位をデジタルファイルにするリッピングソフトを制作しても罰せられます。
現在、ユーチューブ及びニコニコ動画では、ファイルをキャッシュとして
こちらのパソコンに落とし込み見せる方式が取られているそうです。
この方式だと、違法だろうが合法だろうがファイルはパソコンに「確実に残り」ます。
別件逮捕のいい口実になり得るわけです。
じゃあ残らない方法をとればいいじゃないか、と言うかもしれません。
いわゆる「ストリーミング方式」ということになりますが、これも厄介です。
光ケーブルか高速Wi-fiでもない限り動画はブツ切れ。見られたもんじゃありません。
さらに言えば、違法とどうやって「知っていたと判断する」かが非常に曖昧で、
検察は裁判に出来づらいと思います。「疑わしくは罰さず」が法廷でのルールである以上、
よほど悪質でないと罪には問えません。
JASRACは合法であるファイルに印をつけ、
それ以外の音楽・動画ファイルを根こそぎ削除する腹積もりで動いているそうです。
個人で曲を作ったらまず報告しろとでも言うつもりなんですかね。何様でしょう。
違法に曲を、動画を取り込んでプロバイダにアップする。
これは悪いことです。やってはいけないことです。罪に問われるべきです。
彼らは「需要があるから供給したまでのこと」というでしょう。
ネットには色々な人がいます。
要求する人、要求を飲む人、要求があったことすら知らない人。
落とした人が加担した人か第三者か、判断が難しいことはしないほうがいいんじゃないでしょうか。
保護されているはずの個人情報も、知らず知らず漏れてますしね。
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